ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

いえない

自分を表す言葉として考えたのが

『言えない』ですね。

言いたいことが『言えない』

思ってることが『言えない』

言わなきゃいけない事が『言えない』

伝えたいことが『言えない』

なにも『言えない』

 

相手に変に思われるんじゃないか、怒らせるんじゃないか、煩わしい思いをさせるんじゃないか、迷惑がられるんじゃないか、これ言ってもどうせああ言われるしなとか

色々余計なことを先回りして考えてしまって結局『言えない』の繰り返し。

 

人に聞かれたくないってのもあります。

3人になると話せないって人結構いるみたいですけど、自分もです。

2人きりなら話せるけど3人以上になると話せなくなる。

自分の場合は、話したい相手以外の人に聞かれたくないって感じですかね。

 

だから母親に本当は言いたい悩みとか、感謝とか、謝罪とか、申し訳なさとか、なにも『言えない』し、腐るほどある父親への不満や文句も1度も言ったことないです。

 

今までの人生、山ほどの言いたいことを飲み込んで来たので、もう腹がパンパンです。

いつかおかしくなってしまうかもしれないし、もうなってるのかもしれない。

 

自分は睡眠時無呼吸症候群かもしれないって今日気が付いたんですけど、どうせ医者行けって言われるから『いわない』です。

医者行く方がハードル高いんですよ、ひきこもりには。

 

もう一つ考えたのが

自分が一番嫌なことは『みられる』ことだなって。

人に見られたくないです。

みじめな自分を、だめな自分を人の視線にさらしたくない。

いい年して何もできずにうろたえる自分を見られたくない。

プライドが高いんですかね。

気持ち悪いやつってみんな思ってるんじゃないかって。

変な奴って思われたくないんですよ。ダサいやつとか。

だから人のいる所には行きたくないですし、特に若い人はね。

あと写真の人の視線も気になるので、雑誌とか新聞とかなんでもカメラ目線の写真は意識しちゃいます。

最近庭で焚き火してるんですけど、たまに人が通るのがすごく嫌です。

だからひきこもりから抜け出せないんですよね。

 

口に出しては言えないですけど、心の中ではずっと喋ってますよ。

こんな風にね。