ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

おじさんはいつもどこか痛い

そんないつも悲壮感を漂わせて生きてるわけじゃないですよ。

 

周りからどう見えてるかは分からないですけど。

 

ブログはまあ、多少大げさにというか

 

盛ってるじゃないですけど

 

たまにふと思ったり考えたりしたことを書いてるので。

 

普段はぼーっと暇つぶしのスケジュール考えたり

 

だるいなーとか眠いなーとか

 

肩と首が痛いなーとか

 

首がずっと痛くて

 

ストレートネックなんですけど

 

年取って色んなとこ調子悪くなってきました。

 

若い時みたいにほっといても治らないですからね。

 

困ったもんです。

忘却

何言ってんだって話ですよね。

 

自分が何もしてこなかっただけじゃないかって。

 

同情買おうとしてんのかって。

 

全部自分が悪いのに。

 

そんなことも忘れてましたよ。

 

 

関係ないですけど最近感じた事

 

絶望は希望の近くにあんだなって

 

油断も隙もないですよ、ほんと。

小さな猫

あの猫生きてた

 

よかった

 

一週間くらい前、いつも散歩に行く公園の奥の方の繁みの端っこに白いのが見えて

 

猫だった

 

まだ小さい子猫

 

見て最初に思ったのが

 

多分死ぬだろうな

 

自分で歩こうともせず、ただ誰かがエサを持って来てくれるのを待ってるだけの

 

そのか弱い姿を見てそう思った

 

俺に気が付くと頭を下げて繁みに隠れた気でいるらしいけど

 

全身丸見えだった

 

うちに連れて帰る訳にもいかないし

 

いったん戻って何か食べるものでも持ってまた来る気もないほどの

 

それくらいの気持ちだった

 

残酷だけど、かわいそうだけど

 

明後日来た時には多分死んでるか

 

それとも誰かに拾われたり、エサをもらって生きているか

 

夏休みでまだ公園には人もいたからそうなるといいなと思いながら帰った

 

でもやっぱり気になってしまったので

 

次の日行く散歩コースを変えてまた行ってみた

 

捨てる予定だった魚の切り身をもって

 

いなかった

 

昨日いた場所に

 

ほっとした

 

どこかに移動したのか、誰かに拾われたのか

 

別の場所で死んだのか

 

死体がなくてほっとした

 

持って行った切り身は猫のいた所に置いて帰って来た

 

そして今日、そんなことも忘れて散歩に行ったら

 

少し離れた繁みに白いお尻が見えた

 

最初は生き物かビニールかも分からなかったけど

 

白い顔が振り向いた

 

生きてたのかお前

 

よかったな

 

昨日の夜は冷えたし

 

大雨が降った日もあったのに

 

もう大丈夫だな

 

自分でエサを探せるんだな

 

冬まではまだしばらくあるし

 

近くで釣りをしてる人におこぼれでももらって

 

次行くときはチーズでも持って行ってやろう

 

俺に気が付いたら

 

体をすっと低くしてたけど

 

やっぱり丸見えだった

わずらう

「恋煩い」ってなった事あります?

 

自分あるんですよ。

 

まあ、相手はアイドルの子なんですけど。

 

アイドルオタクだったんで。

 

現実の子と触れ合う機会がなかったですからね。

 

まあ、今思えば当然の流れだったというか。

 

思春期の多感な時期に引きこもっちゃって、女の子と会う機会もないですからね当然。

 

テレビとかグラビアの女の子にはまっていったのは自然だったのかなって。

 

ある時なんか食欲がなくて。

 

食べるの好きなんですけど、食事が喉を通らないんですよね。

 

それが何日か続いて。

 

それで

 

あれ?これって恋煩いなんじゃねぇのって。

 

びっくりしましたけどね我ながら。

 

二十代前半の頃です。

 

何回かありましたね、そんなことが。

 

いえない

自分を表す言葉として考えたのが

『言えない』ですね。

言いたいことが『言えない』

思ってることが『言えない』

言わなきゃいけない事が『言えない』

伝えたいことが『言えない』

なにも『言えない』

 

相手に変に思われるんじゃないか、怒らせるんじゃないか、煩わしい思いをさせるんじゃないか、迷惑がられるんじゃないか、これ言ってもどうせああ言われるしなとか

色々余計なことを先回りして考えてしまって結局『言えない』の繰り返し。

 

人に聞かれたくないってのもあります。

3人になると話せないって人結構いるみたいですけど、自分もです。

2人きりなら話せるけど3人以上になると話せなくなる。

自分の場合は、話したい相手以外の人に聞かれたくないって感じですかね。

 

だから母親に本当は言いたい悩みとか、感謝とか、謝罪とか、申し訳なさとか、なにも『言えない』し、腐るほどある父親への不満や文句も1度も言ったことないです。

 

今までの人生、山ほどの言いたいことを飲み込んで来たので、もう腹がパンパンです。

いつかおかしくなってしまうかもしれないし、もうなってるのかもしれない。

 

自分は睡眠時無呼吸症候群かもしれないって今日気が付いたんですけど、どうせ医者行けって言われるから『いわない』です。

医者行く方がハードル高いんですよ、ひきこもりには。

 

もう一つ考えたのが

自分が一番嫌なことは『みられる』ことだなって。

人に見られたくないです。

みじめな自分を、だめな自分を人の視線にさらしたくない。

いい年して何もできずにうろたえる自分を見られたくない。

プライドが高いんですかね。

気持ち悪いやつってみんな思ってるんじゃないかって。

変な奴って思われたくないんですよ。ダサいやつとか。

だから人のいる所には行きたくないですし、特に若い人はね。

あと写真の人の視線も気になるので、雑誌とか新聞とかなんでもカメラ目線の写真は意識しちゃいます。

最近庭で焚き火してるんですけど、たまに人が通るのがすごく嫌です。

だからひきこもりから抜け出せないんですよね。

 

口に出しては言えないですけど、心の中ではずっと喋ってますよ。

こんな風にね。

 

感動ポルノ

そう

勝手に夢見てるのよ

翔平にね

勝手に夢見て

勝手に夢乗せて

別に翔平は人に夢見せるために野球やってる訳じゃないよ

オリンピックとかもね

自分がやりたいからやってるだけで

磨きぬいた技術と鍛え上げた体でどこまでやれるんだって

まあプロはね

ファンあっての物ってのもあるけど

それは後からついてきたもので

最初は好きだから始めただけで

うまくなっていくのが楽しくて

その延長だから

映画とかで感動するのもでしょ

安心して泣けるって

1300円でお手軽に買える感動

テレビとか漫画とかも

スポーツ見るのも

人が用意してくれた感動だって

本当の感動は自分で成し遂げるものだって事でしょ

別にそんな大きな感動じゃなくても

ベランダにカエルがいたとか

珍しい鳥を見たとか

月がきれいだったとか

そういうのはもちろんあるけどさ

でも人生諦めた俺には人の感動に乗っかる事しか出来ないのよ

大体の人が似たようなもんでしょ

スターに憧れたり

好きなサッカーチームに熱狂したり

ジャイアンツが負けたら機嫌悪くなるおじさんとかも

コンビニで売ってるような感動かもしれないけれど

それはそれでいいじゃない

明日は翔平ホームラン打つといいな

 

 

 

気持ち悪い

キチガイジジイが一日中取りつかれたようにオリンピックを見てる

リビングのソファで

朝から夜競技が終わるまで

ずっといる

うっとおしくてしょうがない

自分がこの場所ずっと占領してて俺や母親が他に見たい競技があるんじゃないかとか

そんなことは思わないんだろう

生まれてから一度も思ったことがないんだろう

リビングに行くたびにあいつがいる

大して興味もないであろう日本人が出てるわけでもないマイナー競技まで

ずっと見てる

でかい音で見てる

奇声が聞こえてくる

気持ち悪い

今日は閉会式だから夜はいないだろうと思ってたら

それもずっと見てる

他にすることないのか

バカみたいな顔して

オリンピック大好きかよ

二週間のストレス地獄からやっと解放される

それ以外の事も含めて

我慢の限界だ

奇声が聞こえる

死んでほしい