ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

あいつ

散歩しながら思う「自分は何でこんなに毎日落ち込んでいるんだろう」

不意に独り暮らしでもしてみたいとも思ったが、本気では思ってないし親に金出してもらって今更するのか。

いや、金どうこうじゃなく自分は言えない言い出せない。

そういう事が言える人間ならこうはなってなかった。

と思う。

 

奥の池に行くと魚の群れがいた。

最初に目に入ったのは10㎝ちょっとのボラか何かの群れ。

その手前には稚魚の群れがいてそのなかに一か月くらい前に見た奇形でいつも横向いてぐるぐる回っていた魚もいた。

恐らく長くは生きられないだろうと思っていたその魚がまだ生きていた。少し大きくなっている。

これが個性だ。

魚の群れの中で「あのときのあいつだ」と認識できたのは唯一その魚だけだった。

さらに深い所には30㎝ほどの魚の群れも見えた。

全部ボラだろうか。

「あいつ」がそれくらい大きくなったところも見てみたい。

 

今日のスウィーツ フィナンシェ