逃亡者
ただただ生きているのが申し訳なく、何も知らず、何もできず、なにもしようとせず、
生きております。
誰かの代わりになることもできず、力になることもできず。
人生ずっと逃げてきたのに、生きることからは逃げられないで、ただただ生きております。
申し訳ないと言いながらも、結局はこの先起こる嫌なことから逃げたいだけで、ただ逃げてしまいたい。
今も逃げて目を背けているけれど、それでもいつかは来てしまう。
逃げたいけど、逃げられるんだろうか。
逃げずに立ち向かおうとか、立ち向かわないまでも我慢しようとかいう気持ちは、もうなくなってしまった。
それが来るのを怖がり怯えて、でも逃げきれなくて、うずくまって見ないようにして、
その状態でできることしかしない、そんな毎日です。
どうしようもなくくだらなくしょうもない、そんな毎日。
ごめんなさい。
母ちゃんごめん。
今日のスウィーツ レーズンシュガーマーガリン