ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

この先

日本にはニートや引きこもりの人が100万人くらいいるらしい。

そういう人達の支援に国が動き始めようとしているようだが、当然反対もある。

自分たちの税金をそんな甘ったれた連中に使うのかという意見は当然だと思う。

引きこもりやニートは自己責任、それが世間一般の反応だと思う。

だが100万人という労働力を失うのも大きな損失であることも事実だ。

 

引きこもった人にも色々な理由があるが、たとえばいい大学を出て一流企業に就職したけど、人間関係がうまくいかず退職、その後いくつかの仕事に就くが続かず引きこもりに。

心に傷を負ったパターンだが、そういう人にも、「それくらいのことで甘えるな」という意見はあるだろう。

自分の場合は高校に入ってすぐ登校拒否になりそれっきり社会から逃げ続けている。

自分でも完全に自己責任だと思っているので、常に罪悪感を感じながら生きている。

 

この先自分はどうなるのか。

親が死ねば、親の蓄えで生きていくことになる、兄弟や周りの人に罪悪感を感じながら。

親の蓄えがなくなったら、生活保護とかがあるのだろうか。

あったとしても、自分は何もかも親にまかせっきりで生きてきたので、どうやったらそれがもらえるのかもわからない、生きていくうえでしなければならない手続きや、払わなければならないお金等も何もわからない。

親が死んだら自殺すると考えている引きこもりの人もいるようだが、自分がどうするのかはその時が来るまでわからない。

今はただ、これ以上迷惑はかけないようにひっそりと生きている。