ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

昨日の続き

中学時代は楽しかったんだと思う。

ヤンキーの同級生や上級生に嫌な思いをさせられることもあったけど悪質ないじめはなかった。

内向的な肥満児だし、人の顔色をうかがうおどおどした感じが気に入らなかったんだろう。

卒業が近づいてきたころはこのままずっと中学生でいたいと思っていたくらいだから楽しかったんだな。

そこにはもちろんその先への不安もあったわけだが。

 

高校はそのあたりの公立では一番偏差値が高い所だったと思う。

でも入って一週間で心が折れてしまった。

歩いて五分の中学から片道一時間の高校へ、起きる時間も二時間くらい早くなったのか。

クラスには同じ中学の奴は一人しかいなかった。

それでもましなほうなんだけど、知ってるやつの誰もいない人もいただろうし。

後ろの席のやつが声をかけてきてくれた、人見知りの自分にはこっちから声をかけるなんてできないからありがたいことだったのに。

通い続けていれば友達になっていたかもしれないのに。

この先授業についていけるかという不安。

運動が苦手な自分には体育の先生が厳しそうだったのも不安だった。

慣れない環境で疲れて帰って来た時に当時母親は仕事をしていてまだ帰っていなく家の中が真っ暗だったのもつらかった。

甘ったれなやつだけど母親に迎えてほしかった。

そして仮病を使ってずる休み。

思えば小学校のころから嫌なことがあると仮病で休んでいたっけ。

次の日は行った、おな中のやつに明日は学食で食べようぜって言われて母親に明日の弁当は作らなくていいよと言ったのだが、次の日また休んだ。

そしてそのまま。

母親に休むつもりだからお弁当いらないって言ったのと怒られたのを覚えている。

この年になってこんなに苦労するとは思わなかったともいわれたな。

母ちゃんごめん。

担任の若い女の先生がわざわざ家まで来てくれたこともあった。

でも自分は二段ベッドの上で寝転がって背を向けて隠れていたな。

中三の時同じクラスだったヤンキーの二人も家に来てくれた。

でもやっぱり自分は出ていかず隠れていた。

本当にどうしようもない大馬鹿者だな。

こうして思い返すとよく分かる。

ただただ申し訳ない。

 

何も考えてなかった甘ったれが。

人間生きてれば勝手に大人になっていくと思ってたバカが。

逃げ続けた結果こんなごみくずになってしまった。

それでもまだ逃げることしか思いつかないクソ野郎です。

 

今日のスウィーツ クッキー