なにもできない
「お祝いなんてしなくていいからね」と言っていた母親も皆に祝ってもらって嬉しかっただろうと思う。
客を迎えるのに疲れもあっただろうけど。
ハッピーバースデーを歌ってローソクの日を吹き消したりシャンパンを開けたり、
可愛い姪っ子からプレゼントをもらったり。
自分もそれなりに楽しかった。
自分は参加しなかったが皆が人生ゲームで盛り上がってる声が聞こえてきてほほえましい気持ちになった。
だからと言って希望を持ったりやる気が出たわけではないけれど。
御岳山の噴火から四年たって息子が亡くなった現場に行き涙を流す母親を見て、
息子を亡くした母親の悲しみはどれくらいなのかと、辛い気持ちになりながらも
早く死ねたらいいなどといつも考えている自分もいる。
親孝行のひとつもしたい気持ちはあるのだが。
今日のスウィーツ MOW ソルティーバターキャラメル