ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

ありがたみ

自分が高校を登校拒否になったとき家に来てくれた人がいた。

中三の時クラスメートだった二人が来てくれた。

二人はいわゆる不良というやつで、片方は番長だった。

自分はいじめられる部類の人間だったけど、席が近かったこともあって仲が良かった。

学校も違うのに自分が登校拒否になったと知って来てくれたのだ。

だけど自分は会わなかった、顔を合わせられなかった。

母親が、わざわざ来てくれた彼らに「感動しちゃった」と言っていたのを覚えている。

高校の担任の先生も来てくれた。

若い女の先生だった。

わざわざ遠い自宅まで来てくれたのに、自分はベッドで布団をかぶって顔を合わせなかった。

生徒のいじめに気付かなかったり隠そうとしたり、加担するような教師もいるのに、

いい先生だったんだなと今になって思う。

彼らにお礼の一つもいえなかった自分を恥じる。

今の自分には友達もいない、彼らがどれだけありがたい存在だったのか、当時分かっていたらと思う。

ああ、いた、ゲームの中でだけど、友達はできたんだ。

ありがとう。

 

今日の散歩 富士山がくっきり見えた

 

今日のスウィーツ チョコクロワッサン