ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

初マスク

明け方、空が少し明るくなってきたころ体がちょっとむずむずしてきて目を覚ます。

部屋をぐるぐる歩いているとスズメのヒナの声が聞こえてきた。

まだ薄暗いのにもう起きてるんだなと思いながら耳を澄ます。

声が少し大きくなった気がする。

昨日より今日、朝より夕方。

どんどん大きくなるだろう。

 

自転車でスーパーに行ってきた。

家を出ると玄関先の藤の花が満開に近くなってきていたので近くで見ようと思ったらクマンバチが花の周りを飛んでいたので遠目から見る。

ハチは花にとまって蜜を吸いだした。

 

天気もいいし気温もちょうどいいし風もあまりなく自転車で走るのが気持ちいい。

田んぼの間の長い一本道では蜃気楼の「逃げ水」がかげろうに揺れてていい感じだ。

田んぼには田植えをしたばかりの稲が植わっていた。

新しい命を見るとわくわくしてくる。

カエルの合唱を聞きながらスーパーに着いた。

 

スーパーの軒先にはツバメが巣を作っていた。

自転車を降りてからコロナ騒動後初めてマスクをつける。

日曜に母親が行った時はガラガラだったそうだが今日は連休初日だからかまあまあの人出だった。

母親に頼まれた物と自分のおやつを見て回る。

身を乗り出して見ていたらマスクでメガネのつるが滑って落ちてしまった。

これがマスクの煩わしいところ。

買い物を済ませ店を出ると暑くなってきていたので上着を一枚脱いで家に向かう。

帰るとまだ藤の花にクマンバチがいた。

 

今日のスウィーツ ジャンボキャラメルシュガーデニッシュ