ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

アリとキリギリス

四十歳以上のひきこもりが六十一万人もいるとの調査結果が出た。

高齢ニートや8050問題が話題になった時もそうだったが、この手の話題が注目されたからと言って「わーい俺と同じような人がいっぱいいて安心」などとはみじんも思わない。

むしろこのブログのタイトル通り自分は本当にありふれたダメ人間なんだなと思い知らされるだけである。

新聞の記事などのデータを見ても自分の事が書いてあるかのようだ。

 

四十歳未満のひきこもりと合わせれば百万人以上になる。

この先ひきこもりの支援などに力が入れられていくかもしれないが当然

「なんで怠け者たちのために税金を使うんだ」

「働かない人間のためにまじめに働いてきた人間の金を使うのか」

との批判が出るだろう。

正にアリとキリギリス。

至極当然の意見で返す言葉もない。

 

でもあえて第三者の立場で言うならば、

病気や障がい者の人と同じように、ひきこもりも心の病、社会に出たくても人とのコミュニケーションが苦手で働けないのだから支援してあげようといったところか。

 

自分の気持ちとしてはただただ申し訳ない。

甘ったれのダメ人間なだけですと。

それに自分はそういった支援機関があっても支援は受けられないと思う。

そういった場に行くことも連絡することも手続きもできないから。

親ともそういった話はしないし触れないように避けて生きてきたから。

この先そうも言ってられなくなるんだろうけど。

 

今日のスウィーツ ローソンのバスチー