昨日夜考えたこと
録画した紅の豚を見てたら小学生の頃を思い出した。
始めてジブリの映画を見たときの事。
夏休みの夜だったと思う。
家族で金曜ロードショーの風の谷のナウシカを見てその面白さに感動した。
母親が今度やる天空の城ラピュタも映画館に見に行こうねと言って見に行った。
でもこの記憶は寂しさと供によみがえる。
ちょうどそのころ自分は小6だったと思うけど学校でシカトされていた。
それまで仲の良かった友達に無視されるようになった。
鮮明に覚えてるのが、自分の前の席の確か加藤君に声をかけたとき彼がすごくぎこちなく振り向いたこと。
周りからあいつ無視しようと言われているけど直接声をかけられてどうしようかという彼の葛藤がそんな動きになったのだろう。
まるでロボットのように振り向いた彼の姿が忘れられない。
その出来事でたぶん自分は周りから無視されていることを自覚したんだと思う。
家でに学校行きたくないなとポツリと言ったら「なんで?」と驚きながら笑っていた母親にそれ以上は何も言えなかった。
それだけで息子が学校で無視されているなんてわかりようもないだろう。
その後のことはあまり覚えていないが学校は行き続け卒業した。
なんでそうなったのかもわからない。
調子に乗った自分が傲慢な態度をとっていたのかもしれない。
中学に入ってから小学校時代の友達とまた遊ぶこともあった。
自分を無視してた子達もいた。
相手もばつの悪そうな感じはあったけど特にそこに触れることもなく、お互いまだ子供だから時間がたって何となくまた遊ぶようになった感じだ。
自分も置かれている状況がよく分かっていないというか、辛かっただろうけどその状況のままただ日々を過ごしていた。
続きは明日書きます。前も同じような事書いたけど。
今日のスウィーツ マコロン