ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

雪景色の散歩

雪が積もった。

この辺りではかなり珍しく嬉しい。

昨夜は停電したが20分ほどで復旧してよかった。

夜の停電は真っ暗で寝るくらいしかできない。

朝、向かいの定食屋さんの夫婦が駐車場の雪かきをしていた。

母親が「手伝ってあげようか」と言ったが昨日からのどが痛いので返事はしなかった。

周りの様子を見に散歩に行ったらいろいろな発見があった。

まず雪を踏むのがやっぱり楽しい。

ザクザクギュッギュと足に伝わる感触を楽しみながら新雪の上を歩く。

表面はまだ凍ってるけどその下は水が流れてて気泡もたまってるところがあった。

そのもろい氷をぐしゅぐしゅ長靴で踏んでいく。

車が砂糖菓子のようで可愛い。

雪の上に棒状の細長い氷が落ちていて、どうやってできたんだろうと考え分かった、

電線から落ちたのだ、電線に積もった雪が凍ってそれが落ちたものだった。

公園の山では子供がそり遊びをしていた。

その公園の奥でうれしい発見があった。

新雪の上にウサギらしき足跡があったのだ。

ハの字型の後ろに穴二つの実際に見るのは初めての足跡。

それがいたるところを走り繁みの中まで伸びていた。

二年前に一度見たきりのウサギが、やっぱりいるんだと、あれは誰かが逃がしたウサギじゃなかったんだと嬉しくなった。

他にもいろんな足跡があった。

鳥や散歩した犬や猫かなにかのもの(もしかしたらタヌキ?)。

そしてモグラが掘り起こした土が雪を割って盛り上がっていた。

冬でも冬眠しなんだなと思った。

この辺は冬眠するほど寒くないのだろう。

動物たちは雪の中でも平気で逞しく生きていた。

楽しい散歩だった。

 

今日のスウィーツ 冬季限定ロッテのカルヴァドス