ドラえもん
映画を見ていたら「地球空洞説」が出てきて懐かしい気持ちになった。
自分はほとんどSF映画しか見ない、あとはアニメ映画くらいか。
ある時代の科学冒険好きの子供たちがジュール・ヴェルヌに夢中になったように、
またある時は手塚治虫がそうであったように、じぶんにとってのそれは間違いなく
「ドラえもん」だった。
特にやはり映画になった長編シリーズは今でもよく思い出す。
のび太の大魔境では、まだこの地球上に知られていないこんな文明があったなんてとワクワクしたし、のび太の宇宙開拓史ではのび太の部屋と出会うはずのない遠い宇宙の別の星とがつながる、その壮大さに感動した、最後の別れは泣ける感動のシーンだった。
泣けるといえば、のび太の海底鬼岩城でしずかちゃんに恋したバギーが、その身を犠牲にしてのび太たちを守ったシーンも泣けたなあ。
後に映画になったけど「のら犬イチの国」はすごく印象に残っていて、母親も今でもよく話題に出すほどだ。
一本の映画にできるような話がほかにもたくさんある。
まだ自分がSFや科学好きだと自覚してもいない頃に好奇心を大いに刺激してもらった。
藤子・F・不二雄・先生の偉大さを改めて感じた一日でした。
今日のスウィーツ 濃厚ショコラーデ