ひきこもりのひとりごと

40代ニートの生態や思いを書いてます

恐怖

今日も生きててごめんなさい。

 

すべての事を親任せにして生きてきたら、なにも出来ないおっさんが出来上がってしまった。

じぶんで服を買ったこともほとんどないし、電車の乗り方も分からない、ケータイもスマホも持ってないし、税金や年金の事や冠婚葬祭の事等、大人として知っておかないといけないことも何も分からない。

 

だから怖い。

外に出るのが、何かを始めるのが怖い。

そんな自分を人目にさらすのが怖い。

誰も自分に興味なんてないこともわかってる、でも怖い。

それらすべての事が自分の体に絡み付いて動く気力を押さえつける。

 

その上その事を人に知られたくなくてごまかしてしまう。

情けない自分をさらけ出して教えを乞うたり助けを求めたりできない。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥の、一生の恥を積み重ねて生きてきてしまった。

自分の中にため込んで、日常のストレスも全部ため込んで、もう動けない。

 

考えるだけで絶望しないでという言葉があった、でも自分には考えることしかできない。動けない。